ストーブ現地調査続く

STOVE
 ちょっと前に、今季はストーブの売れ行きがイマイチ・・・と書きましたが・・・。


 ようやく本格的な冬の訪れで・・・・駆け込み・・というかドタバタしてきました。

 本日は二箇所下見・現地調査です。
 
 二軒目は楽勝でしたが・・・

 一軒目は、排気管の取り回し+内部の置き場所+機種選定・・・・・・非常に悩ましい・・今季一番難しい排気管設計かも・・・。
 

 古い建家なので、全館暖房は無理。

 私がアドバイスすることは・・・・機種の選定など二の次で・・・・。冬どの部屋でいる時間が一番長いか・・・あるいは冬だけこことこの部屋で過ごすことができないかとか、1台のストーブで少しでも長く、暖かく24時間過ごしていただける方策を考え提案します。

 その上で機種を決めてもらうんですが・・・・・。実はここまでの面接、現地調査でオススメする機種というのは、私の心中では絞られています。

 古い家屋に、木質ストーブを入れたい、という希望を伺い。現地調査をし、家族の聞き取りをして・・・・・。機種の提案をします。
 
 実際当社で3年間もっとも売れているストーブというのは、タイマー機能が充実しているペレットストーブなんですね。

 薪ストーブには、電動化しているペレットストーブには出せない、味というか操作感があるんですが・・・・。弱点は人間が面倒みなければ燃えないし、すぐに消えるということなんです。また火入れから暖を発するまで時間が長い。

 しかしペレットストーブは自動点火することもできる。冬の朝一番辛い寒い台所での炊事が、起きる前に自動点火で部屋が暖まっており楽になるんです。薪ストーブにはできないことなんです。

 「薪を燃やしたい!」そうした希望を叶えるのがストーブ屋ですが・・・・。「真冬の早朝の炊事楽にして」そうした奥様の希望を叶えるのもストーブ屋なんですね。

 当社の場合。旦那がやりたいことの我を通すよりも、そうした奥様に配慮される優しい旦那様のユーザー様が多い、ということもできますね。

 結果・・・当初旦那様が希望だった機種とはだいぶ違う機種に落ち着くような気配です。

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