フーテンのポン吉・・・・・帰る

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このブログに何回か登場していると思うのですが・・・。

野良猫の「ポン吉」の話題です。

野良猫に餌を与えるのは、良いことかどうか難しい処です。

かつて捕まえて避妊手術を施した猫もいましたが・・・・・。その猫以来15年位ウチにやってきた猫はどれもが、警戒心が強く全く馴染みません。

ポン吉は誰が見ても分かる「シャム猫」系ですが・・・・その高貴な血筋とは全く裏腹に・・・。

猜疑心が強いというか・・・警戒心は、ゴルゴ13並でして、餌をあげても人間が遠ざかるまで近寄らず。

路地で見かけても、車の動きを確認してからでないと自ら動かないくらいです。

もちろん人を見ればすぐに逃げます。

この猫だけは、車に轢かれたり、人間にいじめられたりしないわ、と思ってます。

 

それにしても悩ましいのは、ウチだけに食いにくるわけではないこと。

黙っていれば「可愛い」ので(オスです)各地にパトロンがいるのは分かりますが・・・・。

朝夕毎日来るわけではありません。

 

妻が母親の看病で居なかった時は最大半月来ませんでした。

今回も同じくらい来なかったので、妻はがっくり「寂しいなあ」と嘆いていましたが三日前の朝、登場した時には「キャー! 帰ってきたよ!!!!」と歓声を上げてました。

TVCMでやっている猫おやつを買ってきたり・・・旦那より待遇が良いのは間違いない感じ・・・・(^_^;)。

 

近寄れないのでわかりませんが、首周りに怪我をしている模様。

 

野良猫渡世人なりに厳しい世間があるのでしょう。

 

でも傷が癒えれば・・・・・また渡世人にもどる。

まったくフーテンの寅さんに惚れたマドンナのような妻です。

コメント

  1. うじ より:

    ポン吉めっちゃ気品のある風貌ですなあ・・・。
    春で雌猫の発情が増えていますので、傷はきっと雄猫同士の争いでしょう。
    この時期はケガして連れて来られる雄猫が多いとかかりつけの動物病院の先生が言われてました。

    • Kouda より:

      本当そうなんです。黙っていれば上品なシャム猫の立ち姿なんです・・・・。でも生まれながらにして野良だったのでしょう。全く野生のまま育ってしまいました。

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