地域の草刈り奉仕作業

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 気の毒なんだが、お見舞いとお悔やみを申し上げるだけで、被災地には何一つお役にたつことができない。ただ災害の度に確認されることだけど「地域の繋がり」というのは何においても基本中の基本だと思う。

 災害だからといって、日頃付き合いの無い人同士は上手く助け合えないだろう。

 先の日曜日は、集落全体の草刈り清掃日。誰に言われるまでもなく、隣接する市道の土手が私の担当と勝手にやっている。40分ほどで大体になり、さてどうしたものか?・・・・・というのは、地区の公民館もすぐ近くなんだけど。この周りの空き地というのが、やはり公民館に隣接する旦那さんがずっと草刈して綺麗に維持してきた。がその方が昨年亡くなって、あっという間に身の丈を越す雑草地帯になってしまった。
 気の利いた役員なら、「まずみんなで公民館前綺麗にしよう」と提案するのだが、持ち回り順番で回している役員だから、やるべき最低限のことしかやらない。

 とても一人でやれる仕事じゃないんだが・・・・少しでもと思って公民館前に。
 おお!するとどうだ先週辺りに誰かが3分の一位刈った跡があるではないか。勇気が湧いて私も3分の一刈る。なんで3分の一か?って。身の丈以上の雑草など刈れば倒れてくるから、草刈り機の刃が進まなくなるのだよ。刈った草が枯れて軽くなったら、また後日刈すすむわけだ。

 そんなわけで今週末あたりにあと30分もやれば、とりあえず綺麗にはなるだろう。がこれで今季済ませれば、また来季は雑草の海に・・・・・。改めて隣人がやってきた奉仕作業の偉大さを感じている。

 とこうなれば、当家のヤギレンジャー出張奉仕かと計画を練る。
 で隊員たちと下見↓。

擁壁のようにそびえる雑草の城を前に

「親分冗談でしょう。とっても食いきれる代物じゃねえですぜ」と言っております。

 もうひとつの発見。我が家の周りには山ぶどうが自生しているんだが。いつの間にか株が増えていて・・・・山ぶどうは果汁が少ないので、それだけでは大量にあっても加工品にはならない。ただ市販の葡萄と合わせて・・・・今季は久しぶりにワインなど作っちゃう・・・・・て思うが・・・・・実際秋はそんな暇がないのだ。



コメント

  1. sna***** より:

    「食える時に食っておけ。昔は豆腐ばっか食ってたことだってあっただろ?」『…今はもう潰れちまってないけどな…あれもきつかったが、これもな~…。腹裂けちまうよ…』なんてA^^;)さて、季節の恵み、時季を逃すと惜しいですが、仕方ないですね。野趣あふれる自家製ワイン傾けられる時もまたその内…と思って、頑張りましょう(^^)/

  2. kouda より:

    > sna*****さん
    売れ残りの豆腐とバナナが主食だった頃を知っているとは、結構古い読者様ですね。ヤギレンジャーは正直でして、春芽吹いたばかりの青草は跡形もなく食いまくりますが。夏の成長した草は「あまり美味くないし・・・」とゾンザイにしか食いません。

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