絶滅するかも、日本食文化

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 コレなんでしょう?↓。

 

 答えは、山椒の若芽煮なんです。当社の事務員さんのお手製です。口に含むと柔らかい舌触りで・・・・後になってあの特有の舌が痺れる辛さが何時までも残ります。美味いです。大人の味です。
 
 日本食って世界遺産らしいです。何か平民感情からすると・・・・「割烹料理」をイメージしてしまいますが。そうした「高級」な料理だけでなく、ごく普通の「日本食文化」一般が対象とか。
 
 その意味では、前に紹介した我らが自慢の郷土料理「しもつかれ」も当然。皆さんの土地のあの郷土料理も含めた料理「文化」なんですね。
 
 若芽が芽吹き、その一番柔い、緑も目に眩しい新芽を摘んで、火を通し。舌を痺れさせながら春を感じ感謝しつつ、ありがたく頂く。これこそが日本食文化そのもの。
 
 しかし・・・・・・こうしたなんてことない料理も、細かい芽を摘んだり、手の匂いが取れなくなったり、ゴミを除いて、弱火で気を遣って炒めて・・・・・・若い人やってますか?????。
 「しもつかれ」も結構な手間が掛かり、若い人が作っているようには思えません。
 このままでは、「絶滅」しかねない・・・・。
 
 て、「世界遺産」ってこのままでは絶滅しかねない、状態にあるものが登録されるんですって。うーーーん日本人以上にユネスコの選定委員は日本の実情をわかっているのかも・・・・。

 

 

コメント

  1. sna***** より:

    こんな美味いもんがあったら、お酒の誘惑に勝てませんよねA^^;)しかし、最初「わかめの山椒煮」では?と思ったsna。思わぬところで土地柄意識することに。さすがは山国海なし県と思った次第です。

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