自宅の近所に「晃山の里」という蕎麦屋がある。ここ10年くらい日光の蕎麦屋は凄いレベルアップをとげていることもあり、トップクラスの蕎麦屋とはいえないのだが・・・そこそこのレベルであって、普段使いつまり私の昼食として月二回位食しているのだ。良く行く理由は、何時も混んでないので・・・・
しかし
それにしても、どうして??というくらい客が少ない。
こうも少ないと・・・・「そこそこのレベル」と言った自分の舌にも自信が無くなってくる・・・。
良く店主に「どうですか?美味しいですか?」と尋ねられるのだ。通常「美味くない」とは言えない。
来客の少なさに店主も気にしてのことだろう。実際そんなに悪い蕎麦ではないのだ。
一か月ほど前に、初めて妻を伴って日曜日の昼食に出かけた。
私はいつもの「大盛そば」妻は「天もりそば」だった。
蕎麦がテーブルに届いて、二啜り位して尋ねる「どう?」
「美味しいよ。確かに不人気なのは不思議ね」
しかし・・・・・
後半天ぷらを食して
「あ、これダメだわ 天ぷらがべちゃっとして、それに野菜の鮮度が悪いわ・・・・油の質も・・・。」という感想を漏らした。
私は普段蕎麦屋で天ぷらを頼まないから気が付かなかった。
でも通常の蕎麦屋って、半分以上の客が天ぷら頼んでいるよね。ということは、蕎麦と同じくらい天ぷらの食味が重要なのだろう。
翌週寄ると、また店主が「どうですか?」聞いてくるから、妻のインプレッションを伝えたのだ。
前から書いているように、昼飯食べるのに、並ぶことなど耐えられないが。その蕎麦屋が潰れても困るから参考になればと正直に話した。
「う!!」と唸った店主だった。
そのまた翌週ランチによると、頼んでもいないのに、天ぷらが付いてきた。
「味見してもらえますか???油の温度を変えました」と来た。
当方味音痴ではないが、食堂の将来を左右するほどの味覚を備えているわけでないので、ちょっと困惑したのだが・・・・遠慮していると、折角の蕎麦屋が無くなりかねないので感想述べた。
超人気店でも困るんだが・・・潰れてはもっと困る。
ランキングポイントアップのため記事が参考になったなら、テラ銭代わりに下のバナーをクリックしてくださいませ。毎度のご協力お願いします。
コメント