インターロッキング デザイン

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今回の現場は、玄関前に3台の駐車スペースを確保した上でのアプローチも作って欲しい、という条件でした。全国2位のマイカー所有数、その数世帯あたり2台以上という車社会の栃木県ですから。庭作りのためこれは平均的な要望というか前提条件なんです。

その上で全部土間コンクリートじゃなくて、アプローチ部分は何か彩というかポイントというか・・・・。

比較的にリーズナブルにデザイン出来るインターの使用は最初から決まっておったのです。

「複数色の選択や並べ方など、材料の値段は一緒ですから、お客様のオリジナリティー出すような使い方でデザインお願いします」といってカタログや施工集をお渡ししての後 訪問しました。

 

 

施主様がスマホの写真をかざして「これでお願いします」と言われたのは・・・・・・。

 

はっきり言って「想定外」でした。

 

つまり同じ形のものを並べて、「その一個一個が3色でランダムに使われている」というのはよくあります。

また300mm角の形状をメインに150mm*300mmを使うというもの対応できます。

 

しかし見せられたスマホの作例には、3色ランダムの配色の他・・・・・これは問題ない。

しかし形状が300*300 300*150 150*150 と思われる3形状が使われていました。

これが100*150何てのが入ると、どうしようもなく頭が混乱するんですが・・・(まず職人も私も無理!!!!)。

ともかく3形状でOKということで了解を得たんです・・・・。メーカー製品のバリエーションには150*150というサイズがないので。300*150を仕入れて会社で切断して対応します。

 

で結果的に・・・・・・形状 3パターン 色 3パターン  をつかった ランダム模様というのは↓こうなりました。ま、正直言って初めてやりましたけど・・・・・喜んでいただいたようです。

 

今回はハウスメーカーさんと共同作業でなかったので、玄関先に雨樋の浸透マスが付けられてしまってました。が・・・・撤去して、こんなふうに側溝まで導水しています。このままインターの下部に浸透させると凍害で持ち上げられてしまうリスクが高くなりますので、手間がかかっても敷地外まで導水しました。

こうした部分もありますので、外構、家の建築と分けて発注するほうが、絶対に「お得なのです」が。連携をとっておかないと、余計な出費になりますのでご注意を。

他者の作例を真似をする・・・・・・・

少しでも自分っちだけのオリジナリティーを出す。そうした外構を心がけております。

 

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