石貼りの下準備(裏方作業)

WORKS
 今日はプロの技というか下準備をちょい見せ。
 今朝の一コマ。職人が別の仕事している間に、事務員さんに作業してもらう。先の擁壁工事でもそうだが、現場で砕石をユンボで搬入しやすくするために、会社では社員が砕石のフレコン詰めをしている。現場だけでなくバックヤードでもアシストしているのだ。
 何でも合理的に工夫することが、ユーザー様の利益につながる。
 
 写真は自然石の貼り石である。石はセメントと圧着性は高いのだが、曲者が「切り粉」つまり石をカットした時の粉状のゴミである。綺麗に掃除されているものは希で、大抵は裏面に付着している。これが接着性を落とすのだ。だからまずブラシで水洗い。次に裏面(接着面)にモルタル接着剤をローラー塗。

白い液体が接着剤。

乾燥させていざ現場へ搬入

コメント

  1. 911gekko より:

    ひょっとしてと思ったけれど、
    今日この石たちが我が家の新築現場に届いていました。
    あそこに貼られるのかな。

  2. kouda より:

    > 911gekkoさん
    打ち合わせと違う選択をさせていただきました(^_^;)。
    コッチのほうが見た目よろしく、収まりも良かったんで・・・・きっと格好良く見えるはずです。

  3. kouda より:

    > 911gekkoさん
    ついでに言えば。玄関袖の大谷石はセメント系でなくて、㎡4000円のボンドを使用しています。

  4. 911gekko より:

    >打ち合わせと違う選択をさせていただきました(^_^;)。
    了解しました。
    >玄関袖の大谷石はセメント系でなくて、㎡4000円のボンドを使用しています。
    どひゃ~、贅沢~。

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