タイルが傷んだ時の補修方法はいろいろあるのだけど・・・・。
現場に行くと、既に脱落した部分がモルタルで補修されていた。これを削るのも容易ではない。
幸い風呂の土間タイルで、排水口の高さも問題なかったので、既存のタイルの上に新タイルを重ね張りすることにした。
とはいってもそのままでは貼れない。まずは下地処理。
1 サンダーで、タイル表面を荒らす。
風呂のタイルというのは油脂類で汚れている、それを削り落とすのと、タイル表面を荒らして圧着材の着きを良くする。今回は高すぎるモルタルの高さを整える作業でもある。
2 下地作り
高いところばかりでないから、低い所は補修モルタルで埋める。この時接着力を増す、接着用プライマーを使用。
3 今回は一日で終了せよ、というオーダーだったので、ちょっと「裏技」下地モルタルに「早強剤」を少々添加。 これで1-2時間のインターバルでタイルが貼れるようになる。
4新タイルを貼る。
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