昨日のボイラーの話題。小さなものは一般家庭向けのものも存在します(殆ど欧州製ですが)。日本では存在そのものが知られていないので、大きめの施設で実績をあげてから・・・・・という展開を思い描くのは当然でしょう。昨日紹介した集合住宅&分譲とか小規模福祉施設など、日本でもぼちぼち採用が増えています。
今日の話題は、町の発明家、というかちょっとした工夫で木質エネルギー利用してます特集。
①布染色にペレットグリルを利用
こちら草木染のグループなんですが、その染色で煮詰める燃料に、知る人ぞ知るペレットグリル「RAKUDASAN」↓を利用。
木綿に、草木染料ですから、燃料も木質を使えば、完璧に「オーガニック」ですね。
②焼き芋屋さん
本業はペレット燃料製造みたいです。ドラム缶を利用して焼き芋機を製造。ペレット燃料で焼けるの????。
ましてこんなに小さな燃料ポット↓????
いやいや馬鹿にしたもんじゃなく、というか弱火でじっくり焼くことで、火が通り美味しさが増すので、結構行けるみたい。でも薪でガンガン砂利を温める本業と同じというわけには行かないみたいで・・・・・焼ける量が限られると言ってました。
RAKUDASANのペレットグリルは首に当たる煙突がドラフトを生み、火炎を横に引っ張ることで背中が熱くなるわけです。
ドラム缶の下部という広い燃焼室に見合う長い煙突が取れないため・・・・・・・なんと電動の強制排気煙突がついてました。
③ 街の発明家
今回もっともコウダの興味を引いたのが↓このおじさんちの工作物です。
↑テントの一角をビニールで覆って、自家製ペレットストーブの能力体験コーナーを設置してました。
そしてそのストーブのバリエーションというか温水機能を持たせたものもあって、おそらく自重10kgくらいのコンパクトボディですが、電動ポンプで循環させ45分くらいで良い湯加減の100Lのお湯を作ってました。
会場を流す人も、このパフォーマンスというか、ペレット燃料の火力の強さにびっくりしてました。
↓いろいろアイディアが沸く方のようで、いくつものバリエーションがあるみたい・・・・。
↑ピザ焼きグリルみたい。
こんな器用なおじさんが近くにいると楽しいね。いろんなアイディア出し合って、面白いものが作れそうな気がする。楽しい楽しい。
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