もう何度も書いてますが・・・庭も使ってナンボ。カッコだけのデザインよりも、家族でどう使うか。それをアドバイス&コーディネートするのが私の仕事です。
ですので、「庭でこれをやりたい」と言って来てくれる方には「それではこれはどうでしょう」とピンポン返せるのが、仕事して楽しいですし、私が私であるアイデンティティー。
ここ二日紹介している外構工事は、昨年薪棚を造作したお客様のお知り合いでした。棚の工事で「コウダは企画提案力がある」と評価して頂いたみたいで、紹介していただいたようです。
そんな企画提案力に期待されて施主様が放ってきた試合開始直後のスマッシュサーブ!。
それは、コウダもかつて造作したこともない、想像も付かなかったもので・・・・一歩も動けないサービスエースものでした。
正直メールで送られてきた絵を見た時は少々動揺しました。
パース図には、隣家との地堺に、高さ3mの正式なバスケットゴールと共に高さ4m×幅6mのバックネットが描かれておりました。さらに「ネットはできれば可動式」とメモされております。
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ゴールもネットも造作すること自体は難しくないと思われました。ただ悩んじゃやったのは・・・・。
①地境に4mもの構造物って隣家と関係悪化しないか?
②「可動式」って柔らかいネットでやると、引っかかって畳めなかったり、台風なんかでネガ出ないだろうか?
野球のバックネットや、ハンマー投げの防御ネット ゴルフ練習場・・・などいろんなネットを思い浮かべます。
「4m×6mの可動式フェンス・・・・硬いものを畳むか??柔らかいものを仕舞うか???」
うーーーーん 結構難問だぞ・・・・・・。
ま、とりあえず現場を見てみよう。と現場に向かうのでした。
コメント
おおーっと!これはまた難題ながらも面白い案件。確かに「可動式」とは言え、隣家の方は煩わしい思いをされるでしょうね…。その辺りも含め、施主様も、ご紹介くださった薪棚のお客様も、「さすが」『じゃろじゃろ?』って唸る造作の実現、楽しみにしてます!
> sna*****さん
何時もコメントありがとうございます。「じゃろじゃろ」って所で何弁なんでしょうか?すごく気になってしまいました。