ここ数日タイルの貼替え工事を行っておりまして、本日で大体になりました。
これは凍害でして・・・・・。タイル内部に滲みた水分が冬期凍って膨らみ。表面が弾けとんだ状態です。酷いですね。ガン細胞のようです。
こちらのお宅も、3年前にペレットストーブを買っていただいた家でして・・・・・。
「家の周りこと何でもお任せください」という、当社のスタンスと力量を信じて再び仕事をもらえたわけです。
こうした「何でも相談できる、何でも施工できる」地域で「馴染みの業者」さんになるのが目標で日々やってますから、ありがたいことです。
こちら施工業者が選択したタイルが良くなかったのが主原因です。
タイルには「グレード」があります。特に外部用それも床タイルは注意が必要です。
日本は南方地方以外は氷が張ります。こんな地方ではタイルも凍って壊れてしまうのです。タイルってそんなに弱いの????と思われるかもしれませんが・・・。
そう、弱いんです。
もちろん日本製の外部用床タイルは、そのほとんどが当然壊れないようにできていますが・・・・。
ネット販売などで、安く売られている「ベトナム製」「ブラジル製」「メキシコ製」・・・・まず南方系の製造国のものは日本の寒さに持ちませんから。安物買いの銭失い・・・パターンですよ。
イタリア製なら大丈夫か???て。日本で人気の「テラコッタ」タイルなど・・・・問題外ですね。一年でバラバラになるのがオチです。
何でもネットの方が安いから、といって買って「高い授業料」払ったかた多いのではないでしょうか。
こちらはネットで購入したわけでなないのですが・・・・輸入建材、輸入住宅の方が「安くて高級」というところが落とし穴でした。カナダやスウェーデン辺りの住宅メーカーなら問題なかったでしょうに。
建築、建設というのは、適材適所。そしてやっぱり人間のノウハウ・経験がまだまだウエート占めています。
ネットで買う前に。コウダに相談。覚えておいて損はないですよ。まあネットでの問い合わせに答えるには限界あります。メールでなんか質問されても答えませんが、近くにお住まいの方なら相談にのりますよ。という宣伝でした。
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