昨日より続く。
常連さんなら、昨日の書き方でお分かりだろうけど・・・・コウダは施主様のプラン通り施工したくないんですね。あまりにネガ要素が多すぎる・・・・・・・後々トラブルや不都合が起こってもおかしくない。何かもっと良い「納まり」法があって欲しいと願って現場に向かう訳です。
果たして・・・・・・・現場に着けば・・・・・・・・・・・。
「ウーーーン!・・・・・なるほど・・・・・・・・そうか・・・・・・こうしてこうすれば・・・・これで行けるか・・・・も・・・・・・・・・・。」
活路が見えた気がしました。勿論私の家ではないので私の立案が了解されるかわかりませんが。やはり現場にこそヒントがあるんです。シャーロック・ホームズも江戸川コナン君も青島巡査長も言ってます。
ヒントは、昨日までのフェンス・デッキ工事の写真でも触れてますが、外壁の一部に貼られた板材でした。それとモダン系の家で軒がなく、駐車場に面した壁に窓がなかった!。この二つの偶然、が幸いするというかラッキーだったというか・・・「大発見」ものなんです私にとっては。
結論から言うと、隣の地堺での施工は止めて、窓のないこの大壁の前に「板張り」のフェンスをバックネット代わりに建てましょう。これで隣家のクレームは来ない。またボールが隣家に行くこともない。また東側の壁面のデザインに使った縦板と同じデザインテイストでバックの板壁ができ、取ってつけたような違和感がなくなります。駐車場のスペースも問題ない。
↑昨日のパース図と較べてみてね。
実際は100mm角パイプを3本柱にして建てました。家を背後に背負っているので、災害にも強く台風等の風害にも耐えるはずです。
丈夫で迷惑もかけず、準備作業もいらない、家のデザインを生かした、使い勝手の良いバスケットゴールになった、と喜んでいただけました。
コーディネーター・コウダの面目躍如です。
コメント
これなら、モダンなお家の壁のデザインの一部、としか見えませんよね。四方丸く収める腕前、またしても「ええね、ええね」『じゃろじゃろ~?』d(^^)リフォームは「国府田産業に限る!」と巷で話題ですね。栃木にお住いの方たちが羨ましいです。
> sna*****さん
お褒めの言葉恐縮至極でございますよ。
何時も上手くいくとは限りませんが。「こういうことしたい」「こんな使い方したい」というイメージを作ってぶつけてくれると、楽しいコラボ作業になります。