そんなこんなで、田舎もんが、環境ビジネスの先端にいきなりスリップしてしまい、少々混乱と興奮している今週です・・・・。
ついでに偉そうにまた書くけど、本当に日本人は地球環境保全意識がガラパゴス化していると心配してしまう。
今日の日経新聞↓。
世界の潮流を知っていて日本が孤立しているとわかっている外務省と環境省が組み始めて行きそうで、世界に追いつく環境政策を出したいが、経済界の反発を恐れて、数値目標を下げたい経済産業省と綱引き構造、らしい。
経済産業省が守っているのは、業界ばかりではない。灯油が、ガソリンが○円上がったと敏感な国民に、欧州みたいに「環境税」「炭素税」などを言い出せば、政権支持率が怪しくなる事情も背景にある。
しかしである。国民が意識を変えなければならない時代なのだろう。もう世界(先進国ばかりでない)の潮流は大きく舵を切っている。
現在産油国がソーラー発電に積極投資らしい。石油が一杯あってもなのだ。それほど環境意識の高まりと、資源の枯渇の心配、加えてソーラーで電気作ったほうが安い、暑い昼間にソーラーでエアコン動かした方が合理的、という純経済的判断もあり、砂漠がどんどんソーラー発電所になっているらしい。
バイオマス発電展会場で見かけたブース。誰もが知っている世界のオイルメジャー。F1カーのオイル使用をかつてCMしていたが、近い将来風力発電のオイルは当社、というCMができるかもしれない。
風力発電駆動部のオイルをセールしていた。
こちらも建設機械、とその大型エンジン製造の世界一のメーカー。
バイオマスガスで駆動する大型発電機を出品していた。
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