二系統温風口を持つペレットストーブ成約

STOVE
 以前紹介したペレットストーブですが「KIKKA PLUS]と言います。
 本体全面から温風が出るのが一般的な形ですが。このストーブは背面にももう一箇所温風ダクトを備えております。温風の取り回しに長さ等の制約がありますが。上手く置き場所等設計すれば、同時に二部屋暖房が可能になります。
 というか、このストーブ導入を前提に新築建家の設計をすれば、「理想」ということもできます。

 ペレットストーブが普及している欧州では、温水ボイラーを内蔵したペレットストーブもあります。これですと比較的安く、家全館暖房=セントラルヒーティング(床暖房やパネルヒーター接続で)が可能になります。現在当店来客者は、薪ストーブとの比較をされる方が多いのです。薪にしか出来ないこと、というのは確かにあるのですが・・・・・・・。ペレットストーブの可能性というのは、薪ストーブよりも伸び代があるな、と思います。

 さて今回KIKKA PLUSを選ばれた方は、日光霧降高原のペンションさんです。彼の地は寒いですから。これまでも数多くのファンヒーターが稼働しております。この機種を見つけて、オーナー様は、一階の食堂と二階の廊下を同時に暖房できなか、と考えました。新築ですと、温風ダクトを壁内に内蔵するとスマートですが。食堂の暖炉スペースの真上が廊下の突き当たりの壁ですので、真上に突き上げるだけで、同時に暖房できますので、最小限の工事費と見た目もそう悪くなく納めることができるでしょう。
 当社としても初めての機種です。どれだけお役に立てるか、楽しみです。
 最終的に来社されて、「やっぱりこれに決めた!の図」

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