今日も 作業変更

STOVE
 新築やリフォームを契機にペレットストーブを設置したい、という案件が増えている。

 そうした場合の一般的な流れというのは。

①まず図面等で、置き場所や風向き、排煙の流れ具合などネガがでないか検討し、設置場所を決定
②工務店側とストーブ設置についての了解、確認
③工事着工後、排気管抜く位置について工務店側と確認 墨出し
④建家完成後、ストーブ設置工事 となるのだ。

 昨日は、③のつもりで現場へ下見に出かけた。しかし大工さんが居なくて、代わりに板金屋が居た。排気管を抜く位置を相談しに来たんだ、というと。


「それはすぐにでも決めてもらったほうが良いなあ」という。
「????」板金屋さんがなんで? と思ったら、外壁が鋼板だという。
「え!初耳」それも波板(トタン)だという。耳を疑ったね。

 モルタルでも、サイディングでも現代は、壁を貼ってしまってからエアコンなどの穴を開けることがほとんどだ。しかしそうした硬い壁ならともかく、0.何ミリという仕上げ材では、貼られてから綺麗に穴を開けることなど至難の技となる。雨仕舞いのカバー類も止められない・・・。

 だから板金屋さんは、排気管はともかく、スリーブを抜いておいてもらえれば、そこを切り欠いて外壁作っておいてくれるよ、という親切心で言ってくれたのだ。

 状況はわかったが・・・・・・想定外の展開。大工は明日も来ない、板金屋は三日で壁を仕上げる、という。猶予は無さそう。


 後でトラブルになるよりか・・・ここで先行してやっておいたほうが良いだろう。
 ということで今日急遽排気管を抜くスリーブ工事を割り込ませる・・・・・また他の工程が厳しくなったね・・・・・・・・・・・。


 それにしても外壁がトタンとは、思いもしなかった。これからチェック事項が増えるね。


 

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