今日の工事は、一日だけの仕事なんですが・・・・・・
管理している元別荘の建家の、一面だけ壁を抜いてくれ、というオーダー。
オーナー様色々考えている、というか「夢」がお有りなんでしょう。まずは一歩一歩ということですね。
この壁には、先日石蔵から外して、炉台にした石と同じような石が貼られていました。
ローカルな名称でネット検索しても出てこないと思いますが。先日のが「板橋石」今日のは「船生石」だと思われます。どちらも採掘場は閉山で、幻の石です。
壊して壁を抜くのは簡単ですが、石を傷めずに抜くのが大変です。
ま、埃だらけになって完了しましたが・・・・・。
石の下地はモルタルでして・・・・・・・・この木下地の上にモルタルが板の間からこぼれないように、セメントやら肥料やらの紙が貼られておりました。
おかげで回収したモルタルは全部紙が付着。こうなると産廃処分場は受け入れてくれないんですね。
こっちのほうが時間がかかって・・・・・参りました。
コメント
「四畳半襖の下張り」ならぬモルタル下張り、思いがけず手間なお仕事お疲れ様でした(^_^;)
> ybe*****さん
「四畳半・・・」ですか。このセンテンスは50歳代でないと分からないと思いますよ。
立派な柱ですね~。「幻」の石の行方が気になります!この石もどこかの造作で再活用!?どんな「夢」が実現されるのか、その辺り含めて、こちらの現場も再登場願いたいです。
> sna*****さん
再登場するか、どうか・・・不明です。