昨日と今日市内小学校の渡り廊下の滑り止め工事やっております。
コンクリートの金鏝仕上げ、といいますが。コンクリート打設の際、鏝で平滑に撫でてツルツルにして仕上げてあります。
ところが・・・・片方の校舎のほうが低いので一部スロープ(斜面)になっており、雨などで濡れると滑る、というのが改修依頼の理由です。
工法はいくつかありますが、一番お安くて簡単なのが今回ご提案、採用された工法です。
簡単に言えば、樹脂糊を塗りつけて、そこに細かな砂を撒く、固まったら余分な砂を取り除いてまた上から樹脂をかける。
現代の樹脂(今回はウレタン)は強固です。下地に強力に接着し、また砂を固着し上からまたそれをパックすることで相当時間脱落しない丈夫な紙やすりのようなスロープになります。
特殊な道具を使用しないし施工が簡単なので、器用な方なら素人さんでも施工できます。
ただし・・・・・下塗り+本塗り(砂固着)+パック塗り+仕上げ塗り と4回ローラーをかけなければならいので、わずか6平米の施工ですが・・・・・乾燥を待たなければならず、二日かかります。
硅砂という細かな砂を二回目を塗りつけたら直ぐに散布
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