働き方改革   

WORKS

当社創業53年になります。一番最初の生業は砂利採取業でした。おやじの代ですが。当時は月に二回の日曜日しか休みがありませんでした。10年後建材店も開設した時には流石に日曜祭日は休みになっておりました。しかし客である職人は朝が早いから、と開店時間は午前7時半でした。当時は職人さんが7時半には店先に列をなして並んでいたものでした。「遅いぞ!」と怒鳴られたことも多々・・・・・(^_^;)。

地元大工と職人が、家を作ったり直したり、という形態が廃れ。栃木県辺はそれが顕著で、ハウスメーカーやリフォーム専門店に大工も職人も駆逐されてしましました。当然商流も変わり、田舎の建材店は風前の灯火状態です。

私の代からは、外構工事やリフォーム、ストーブと多角化して食いつないでいくわけですが。当然建材屋業務はずっと右肩下がりです。

 

後ほど紹介するかもしれませんが。こんな零細商店に若手の新人が入社しまして。

彼に当社の就業時間は・・・・・・・って説明するときに・・・・・。待てよと。現在7時半開店時に来客がどれだけいるのよ?????と思いまして。

世の中「働き方改革」の時代ですから、時流に乗ろうと。開店以来43年目にして営業時間短縮を図ることにしました。

来週9月より国府田産業建材部門の開店時刻は午前8時より17時30分と変更させていただきます。

 

「人間は時計がなけりゃ生きていけないの?不便ね」

と言われそうなトカラヤギの赤ちゃんです。

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