プロに頼むと高くなる!とは限らない

WORKS
 雨の土曜日です。通常は暇なんですが・・・・二件相談に呼ばれました。1件は近所の農家でした。
 行くと立派な大谷石風のブロック(L=900mm)サイズで高さ6mほどの納屋が作れております(厳密には現代では違法建築)。
 ここについている窓を低い位置につけてくれ↓

 
 というオーダーでした。そのワケは???。
 この窓稲刈り後、出荷の為に「籾摺り」機械を通す際に排出される「籾殻」の排出口なんですね。先代が自分で作った、というこの納屋は立派でしたが、その排出口があまりに高い位置であったため、その排出ダクトを接続するのも、外部でそれをトラックで受けるのも、セッティングに相当な手間を要している、ということなんです。
 それで低い位置に窓を新たに設置してくれ、というオーダー。
 
 了解しました。下の壁に開口を作りましょう。でも窓じゃなけれダメなんでしょうか?見れば、排出パイプは200mmの塩ビ管。このパイプのジョイント部材を壁に埋め込んでおけば、サッシなども買わなくて済むし、使う時に、差し込むだけ。開口を抜くのも最小限の大きさ、手間で済むし・・・・・・・躯体の強度劣化も最小限で済む、塩ビ管の蓋もあるので、使う時だけ外せば良い、とアドバイス。
 
 あ!、そうか。
 施主様が想像していた工事費より安い方法を伝授し、喜んでいただきました。
 
 プロに相談すると、高くなるんじゃないか、とご自分でやってしまう方も多いのですが・・・・・・。思い込みで、ご自分でやって・・・・・・高い経費・手間になっている例も散見されます。
 悪いようにしない会社ですので、まずは気軽に相談してみてください。

コメント

  1. みゅーみゅー より:

    こんばんは、毎日お疲れ様です。ナイス

  2. kouda より:

    > みゅーみゅーさん
    そちら様こそ毎日綺麗なブログで多くの方を楽しませてくれてますね。

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