私的には・・・・・・・日曜日の会社が、最近もっとも居心地がよろしい。
何度も書いてますが・・・・・電話も来客もなく、隣に社員もいない・・・・こうした静かな環境だと、いろんな考察が進みますね。今日も「店舗改装計画」「国府田産業リバイバルプラン」！（まだまだ静かに隠密りに進行中なんです）大分練れてきました。
昨日呼ばれたもう一件は、昨年駐車場など住むに最低限の外構工事を施工したお宅なんですが。住み始めたらこんなもの欲しくなった・・・という要望。当然なんですよね。実際住み始めると、特にお子さんがいると、庭でこんなことしてみたい、という具体的な使い方がイメージされてきます。家を作る時は、家の方で気持ちが目一杯になってしまう。落ち着いてから今度は庭をどう使おうか、と。
そうした際に、また声をかけていただけるのが、当方としてはもっとも嬉しいことです。リピーターが多い、ということが、当方の仕事を評価されるバロメーターと思ってますので。
今回のリクエストは、庭の立水栓の増設でした。ただの水栓でなく、レンガ調などデコレーションされたもの、という電話でのお話でしたので、そんなカタログを持参しました。
が・・・・。御夫婦と会談すると・・・・・ただの水栓でなく、バーベーキューなど子供達と楽しみたい、ということが発信されまして・・・・・・でしたら簡単なシンクと調理台を設けてはいかがかと、提案。特に間取りがウッドデッキが組み込まれた建家でしたので、デッキ上からも、庭の地面からも両面からアプローチ可能なシンクはどうか、とアドバイス。
それ良いね、と提案が評価され、今日は早速その図面を書いています。図面というほどのことは無くて、こちらが考えをまとめるメモみたいなもんなんですが・・・。
お客さの動線をイメージして、造作を考える、結構楽しんですね。特に今回室内側のデッキから花に水をやる、そして庭からバーベキューの準備をする。そんな動線で、もっとも使いやすい位置、形状、高さ・・・・・・そして最小のコスト！。ノウハウが詰まった提案をしますよ。
コメント
1日の終わりによい記事を読ませていただきました。こういうやり取りできるお仕事、日ごろの苦労が報われる気がしますね。
> sna*****さん
建築中だった一年前に最初に呼ばれた時に。片屋根の構造でした。このままだと西側の窪地、池になっちゃうよ、と指摘。限られた予算で外構の相談に呼んだのに、排水施設をまず作ることになり施主様はびっくりされたようです。でも住んでみてそうした使い勝手が理解されて追加の造作依頼です。
この外水栓も位置や高さ、動線、使い勝手そして見栄の良さ。そしてコスパを追求しますよ。