プレハブ建家、内装工事続いております。
ここにT字型に3方向に可動式の間仕切りが付きます。9m余の梁は、その建具を受けるために付けています。
実はここの部材が、今回の工事で最大の誤算というか、見込み違いをしでかしてしまいました。当社の事務所の仕切りに使われている、昔ながらのレールの上に乗るアルミ引き戸。これを予定していました。
ところが・・・・・そんな時代遅れの引き戸サッシなど既製品ではもう無い、オーダーで製作しなければならない、木製建具の方が安いぞ、と言われちゃいました。
これはコスト的にも、作業工程的にも、大いな誤算でしたね。結果レールからしてオーダー製作品、建具屋に製作依頼となりました。
何はともあれ、建具さん製作してもらった仕切り扉、なんとか納まりました。 今回の工事の最大のポイントだったんです。9mの梁とレールを正確なピッチで、正確な位置に設置しなければ、真四角の建具はスムースに動いてくれませんから。
全く躯体に頼らずに、空間に独立して作る、まるで演劇の大道具さん でしたね。
コメント
…なんか、全然完成した状態が予想できませんA^^;)奥側引き戸は昔の雨戸が戸袋に収められてたような感じで一枚引き戸として収納され、手前側引き戸は半弧状に回転してトイレの壁に収納することで、必要とあらばトイレ前に大きな一部屋にする、ってことなんでしょうか?よくわかりませんが、なんにしても、すごい「プレハブ」ですね。他の読者の皆さんはどんな建築物を想像していらっしゃるんでしょう。こちらのコメントで「あ~だ」「こ~だ」と予想談義してみたいです。さて、正解が出てくるかどうか。完成が楽しみです。
> sna*****さん
あまり・・・・期待されても・・・・プレハブ・・・ですから・・・。