記憶にないくらいの最低気温

TOWN

ちょっと前から「最強寒波」襲来のニュースが続いております。

当地は昨日の昼過ぎまで青空が見えてまして、風もなく、気温も低くはなかったのです。

雪の予報も関東地方はちょこっと降るくらいみたいだし・・・・また雪国の方々に恨まれそうな「空振りの荒天」とか「1cmの積雪で大騒ぎの首都圏」になりそうな気配でした。

しかし日が暮れるに連れ、急激に気温が下がり、帰宅する頃には台風並みの暴風が吹いてきました。

自宅は雑木に囲まれていますから、大きな枝も折れて落ちてきて・・・・「これはちょっとヤバイ」と流石に思いました。

しかし雪風は、家の中でやり過ごすしかないので、懐中電灯や水などを用意して寝る準備をします。寒さだけは対処方があります。薪ストーブの全開焚きです。

当家は、薪ストーブと電気の蓄熱暖房で18年間快適な冬でしたが、割引制度の廃止と電気料金の値上げで、蓄熱は通電禁止処置です。今年はここまで薪ストーブだけで過ごしてきました。それほど寒さが酷くなく、また昼間妻が在宅で、焚き続けていることで家が冷えないせいか、薪だけでも結構過ごせました(薪の消費量はそれなりみたいです)

その薪ストーブを今季初めて本気焚きしました。

このストーブ専用の温度計がレッドゾーンを示しています。ここまで上げて薪を満載して寝ると表面温度が100度以下になるまで8-9時間余熱が続きます。薪ストーブとして最適の素材がソープストーンだと断言できる性能を発揮する日が来ました。

そんなストーブのおかげで「思ったほど寒くなかったじゃん」と起きて焚付材を取りに外に出ると

「寒い!」何時もととは一段気温が下がっているのを感じます。

例年はマイナス5度というのが、数回あるのが当地ですが後でアメダスで確認するとマイナス9度!!!これは滅多にないことです。

アメダスがちょっと前に旧日光市街(山に近いほう)に移って、1-2度通年より下がっていると思いますがそれ差し引いても寒い。午後になっても北海道並みの真冬日です。

 

さて風の被害ですが・・・・

今日出社してみると軒先に重ねてあったコンパネの型枠が2枚飛んでおり、薪を入れていたメッシュボックスの雨よけは、垂木枠にポリカ波板を張ったものですが、上に抑えにブロックを4丁載せていたのです。これがブロックごと飛ばされて隣接する道路の反対側まで飛ばされていました。人や車に当たった、という連絡が来やしないかとヒヤヒヤして過ごしました。こんなこと台風でもなかったのです。

夕方現在そうした事故報告が来ていないので一安心しています。

 

近年当地の降雪は、春型、里雪型でしたが、久しぶりの冬型の雪でサラサラです。量はわずかですが、気温からして溶けない、あす朝凍ると厄介なのでブロアーで吹き飛ばします。

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