20日に畑を耕運した。
が、ある野菜の前で、耕耘機が進められなくなった。
何日か前に紹介した「ど根性野菜」である白菜を前にして悩んでしまった。
潰すべきか?、このまま生かして種を取るべきか? それが問題だ!。
野鳥に殆ど葉っぱを食われながら、そのまた芯から花芽を伸ばして、立派な菜の花をつけた白菜を潰してしまうのも気が引けた。なんか生きる勇気をいただいた植物だからね。
そうすれば種まで取るには、まだ一ヶ月位置いておかねばならぬわけで、後の耕作が面倒になるし、そうした自家採取の種が次のシーズンうまく使える保障もない。
一昨年自家採取した菜っ葉の種が、どうも交雑してしまったようで、雑種の菜っ葉に育った経験もあるのだ。
うーん どうしようか?。
それで悩んだ挙句。第3の選択をした。食おう。
野菜として「生」を受けたのが運命なら、やはり人間が食ってやってこそ成仏しようというもの。
沢山脇に出た花芽を摘んで、今朝の味噌汁の具となりました。ご馳走様ど根性白菜!。
コメント
気持ちいい最後で私もスッキリしました(^-^)
ありがとうって食べるのは気持ちいいです。
この白菜を食べて、ますます生きる勇気と力が湧いてきますね!
野菜たちにも、そして自然の営みにも、そしてなにより書き込みを戴く皆さんたちにも多くの示唆やパワーを戴いております。ありがとう。
これからもワクワクした感動と、一緒の時代を生きる皆様の存在を糧に楽しく生活していきたいですね。