ローカルラジオ番組などで、県外から来たゲストに
「栃木県といえば何を思い浮かべますか」というイントロの質問があって、過半数を占める答えが「苺」
これは何十年も生産量日本一、という産地形成している農産物なので、ある意味常道の回答。
その次に多いのが「餃子」という答え。
餃子の購入量日本一の「都市」という統計があって、この部門で長いことトップを争っているのが、県都宇都宮市と静岡県・浜松市なのだ。
しかし来客は、宇都宮のスタジオを目指し、終わったら何食べようか?となるので、宇都宮市=栃木県のイメージが重なるのも一理ある。
もちろん宇都宮市は、そうした町起こしにも入魂しているので実際多くの名店が存在している。となれば、周辺都市にも支店が出来たりして、一層の消費量拡大・・・・となるのが普通なんだろうけど。
それほど宇都宮の餃子熱が周辺都市に波及しているとは思えないのだが・・・・県民消費でも栃木県が全国一番、という統計もあるらしい・・・・・わからんけど。
当日光市には、そうした宇都宮本店の餃子ショップがちょっと前まであったのだ、それなりに流行っていたのだが、体調不良で閉店になり。以来、餃子専門店というのは、無かったと思う。
だから宇都宮市民はともかく日光市民も餃子好き、というデータや報道には?????なのだが・・・・・。
ここに来て新たなムーブメントが・・・・。会社から150m先に埼玉のラーメン屋さんの餃子専門店(無人で冷凍餃子のみ)が昨年秋に開店して、
そして追いかけるように会社のすぐ真向かいのテナントにも、宇都宮の冷凍餃子店がオープン。
そして先週イオン内にこれまた冷凍餃子のテイクアウト専門店が・・・・・できたみたい。
イオン以外はすでに体験済み。どちらも美味しいです。宇都宮のほうがニンニクが強いのですが。すごくふわっとした食感で、これはどこに秘密があるのだろう、と思いました。
冷凍餃子のテイクアウト専門というもの、コロナ禍の中ではタイムリーな気もするし、冷凍というネガも、焼きたてを買って帰っても食べるまでに通常数十分かかるわけで、冷凍を自家で焼いたほうがアツアツを食べられる、という選択もあり・・・・。
社会情勢の中で、商売の手を考える、というのは大いに参考になる所です。
そんなわけで、餃子戦争わが町にも飛び火してきたようです。
ちなみに・・・・
都市間の争いでは、浜松、宇都宮の長年の争いは、ダークホース「宮崎市」に一等賞をさらわれております。両市の担当者はビックリしたでしょうね。
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