石で出来ている薪ストーブ・ヘリテイジ。
石ならではの個性的な性能を面白がっているのですが・・・・・
何とも解せない部分もあります。 理由がわからない?? という点を挙げてみましょう。
3位 炊き始め。どうしたってストーブトップが真っ先に熱くなりそうなのに右側面から熱くなってくる。朝は熾火に近い部分が最後まで熱を持つjから側面が一番熱いのはわかるのだが、本体全体が熱を帯びるまでの間、何故かトップより側面の方が熱い。 左はサイドドアで鉄と石の二重構造なので一番低い。
2位 表面温度が上げられない???
使用注意事項に、250度以下で使え、200度位が良い、とかかれている。いくら蓄熱性が高い石製でも、ガンガン焚けば、表面温度は上がるはず。という経験上の常識を覆し、熱くならない?上げられない???
二次燃焼というのは、ガス化燃焼です。石炭発電所が、石炭を蒸し焼きにしてそのガスを利用するのと同じです。ヘリテイジは、初回の薪から二次燃焼が始まるように、炉内温度が上がるのが早い。つまりガス化が早い、その後に薪を追加しても、下の薪は、炎を上げず、炭化燃焼していきます。安定燃焼にはいると、たとえそこへ吸気を一杯送っても、炎の流速が乱れるだけで、余り炎は大きくなりません。
一番効率良い、燃焼をするように、オートマチックに作られているのでは・・・・不思議なことです。
天板のアベレージ温度
コメント
放射温度計は測定対象の放射率にかなり影響を受けます
同じ処を接触温度計で計測をして、誤差を知っておくのも良いかと。
アドバイスありがとうございます。放射温度計は、対象が鉄であっても、つや消しかメッキかで、誤差が生じます。しかしそれは一割程度、という認識でおりましたので、鉄と石で100度も差があり、隣り合った鉄同士が150度も温度差がある!というのは信じがたいことです。対象により誤差があったとしても、実態とそれほど離れてしまう、とは考えられないのですが・・・温度計ですから・・・。