ドイツ製に乗り換える

STOVE
 車好きの営業が会社にやってきた。私も貧乏で車は買えないが、好きである。

「A君。ドイツ車に乗り換えたんだよ。自分へのご褒美」
「お!社長やりましたね。アウディですかBMWかなあ?メルセデスは好きじゃなさそうだし、ワーゲンも溢れてますから違うなでしょ」
「長い割にバランス最高」
「長い!アウディA6ですか? BMWの5かも、7じゃないでしょね」
「排気量の割に取り回し良いね」
「ハンドリング良いし、トルクフルですからねドイツ車は」
「もう国産には戻れないね」
「でしょう。で、なんて車なんです????」

「STIHL」
「スティール???何ですかそれ???」
「43ccでバー45cmなんだ」
「4300cc、4,5mじゃなくて・・・・・・・・・・・・え!??」


 ちょっと太めの原木に難儀することが多くなってきて・・・・・・・・ちょうど最近ストーブ販売仲間がチェンソーメーカーとして、ハクスバーナと並ぶ世界の二大メーカーである「STIHL」社の販売代理店になった、こともあり。
 一丁試してみることにした。
 選んだのがMS241C-M。201というのがベストセラーらしいが、排気量35cc。これでは現行機種とそんさない。またその上には排気量50ccの261。これはもうプロ用である。それで中間モデルの241に、標準よりワンサイズ長い45cmのバーモデルをセレクトした。
 現在使っている国産のバーは40cm。実際並べてみるとバーの違いは3cmもなくて・・・・なんだ。と思ったのだが、使い勝手はファミリーカーと高級サルーン程の違いがありました。
 現在のも排気量39ccと薪を作る、というのが主な仕事なら充分ですが・・・・・・パワー感、エンジンレスポンス、トルク感、バランス もう別次元です。大体始動からして、私チェンソー地面に置いて、左足でハンドル部分を固定して、スターターを引いていました。勿論基本動作なんですが。バランスが良いのでしょう。左手で本体を持ったまま、右手でスターターを引き始動できます。
 「うーーーーん良いかも」
  
 一応造作する仕事していますから、道具は大切ですし、まあちょっと使えば、その善し悪しがわかると思っていますが。これは良い道具です。

 
実は赤と白のカラーリングがイマイチ好きでなかったのだが、その性能を知ってしまうと、これが格好良く見えてくるから人間て、不思議。

コメント

  1. sna***** より:

    カッコイイ画像に、こちらの主様の惚れ込みようが滲み出てます。FBで募集した玉切り、持ち去り放題、早速お入用の方々がやってきて、てんでに自慢のチェーンソーで巨木をあっという間に片づけちゃったみたいですね。皆さん揃って「カイ…カン」!?FBの威力、凄いですね。

  2. kouda より:

    > sna*****さん
    FBでの募集で3人早速来ました。ネットの威力ですね。ただしこうした巨木のそれもナラは、50cm径なんてのは、切ることも大変ですが、一般の方のチェンソーは35-40cmなので。それに切れたとしても斧ではとても割れません。ですので、巨木だけウチで処理して、35cm径以下の切りやすいものだけ残してきました。

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