最大級の難関修理

STOVE

今日は那須地区で、ペレットストーブ導入の現地調査一件。

そしてストーブ屋になって最大の難関になりそうな修理案件1件 です。

最初の案件は、当社史上2件目くらい、鉄筋コンクリートの建家に設置という難関といえば難関。

しかし壁を抜くのに時間がかかる、道具の消耗度が高い、という他は普通の工事とかわりません。

 

問題は二軒目。

これは、当社まだ駆け出しの頃。あるメーカーから手伝って欲しいとの依頼で別荘に設置工事に行きました。

しかしこのカナダのブランドは、その時初見、以来取り扱いもないので、構造やメンテ法など全く知らないままでした。取り扱いブランドとしても考えていなかったので・・・。

今回そのストーブが動かいない、修理に行ってくれ。と言われたときは「はあ??ウチで請け負った仕事じゃないんだけど・・・キャリアアップのために手伝いに行っただけなんだけど・・・・・」

 

しかしそのメーカーも縮小傾向でして、その時あった支店も、担当者もすでに居なくなっており・・・手伝いとはいえ、その時作業に携わったのは私だけが、この業界に現存しているのみ・・・・に。

どうにかならないか?と言われて・・・・・・ウチが請け負って付けたストーブではないんだけど・・・ペレットストーブ業界が悪い印象をもたれないために・・・・・・頑張るしかないか・・・と。

ま、ほかのストーブだって故障や不都合があるわけだけど・・・・・。通常しっかりとしたサポートというか信頼体制があるメーカーや代理店のグッツしか扱わないから、通常トラブルの場合でも、現場で携帯で連絡取りながら問題点を探索していく、という方法がとれる・・・・けど・・・。

今回そうしたメカ的なサポートが受けられるのか?どこの会社が責任とった対応してくれるのか知らないまま、とりあえず現状のストーブを見に行くことにした。

「トラブルシューティング」という小冊子をFAXしてもらったものを唯一の頼りにして・・・・。

 

通常メンテや調整などメカ的なことは、若い社員の方が詳しいので任せるのだが・・・・・・日曜日だし那須地区に現場調査にいくこともあり・・・大体が山奥の別荘地で、過去行った私しかたどり着けないだろうし・・・困難な案件を社員にいきなりふるわけにもいかず・・・・・。

行ってきました。誰もいない別荘。合鍵を置いておくから、という工務店側の対応。

一人だから気楽・・・一人だから心配・・・・・。

 

通電してランプが付くけど全く稼働しないことを確認して・・・・・・

まずは煙突、というか排気管の状態がどうなのか、から入るわけです。山なかの別荘では、この中に鳥や蜂の巣が入っていることで動かなくなることも多いんです。

明日に続く

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