トラブルシューティングの続きです。
昨日書いたように、ペレットストーブは内部の故障よりも、外的な要因である場合が多いんです。
排気管内部の虫・鳥・煤の詰まり。ストーブ内部の煤の詰まり。そして燃料投入系統の詰まり、これは使いっぱなしで置いておくと、夏場の湿気でペレットが膨張してしまい燃料供給パイプ内部で詰まってしまうこと。
スイッチを入れて通電しなくても、こうした外的要因で動かなくなったり、電気系統がショートする場合もあるので、まずはこうした部分からチェックしていきます。
排気管を清掃し、ストーブ内部の灰も掃除。燃料タンクにはほとんどペレットは残ってなくて、これも問題なし。
これで初めて本体内部を開腹いたします。
マニュアルに寄れば、まず排気ファンの動作を確認せよ です。
こうゆう仕組みは一般的です。つまり点火するのに、空気が問題なく入ってこなければ、不完全燃焼になるし、当然まともに燃焼しないわけで、ここに異常あれば、点火等全ての動作は動かなくなるロジックになっています。
こことここをショートさせれば、動く。
で動きました。で排気ファンは問題なし。
次はこっちとこっちをつないで見よ・・・・と。動きません。
であれば基盤がダメということらしく、ダメになるならこのパーツ、という代換え部品一式を送ってもらった箱の中から基盤を取り出して交換します。
すると・・・・・これまで一瞬しかパイロットランプが点灯しなかった操作盤に、通常の立ち上がり、と思われるライトが灯ります。
お!!!!復活かも・・・・・・
まだ半信半疑です。
燃料が供給し始め、そのうちにヒーターが赤くなり 点灯。 燃え始めました!!!!!
誰もいない別荘で一人での作業ですが、「よっしゃ!!!」と叫んでました。
ここまで1時間10分。丸半日かかっても直るかな?・・・・・という覚悟で来てますので、これで済めば万々歳です。
綺麗に燃えてます。やった修理完了だぜ。
しかし、世の中そうは甘くないです。このところバイオリズム悪く、勝運の女神からも見放されています。
さらに2時間余。現場に居ることになるのです。
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