山形県飯豊町のペレット製造工場訪問記2です。
ペレットの原料の調達方法はいくつかあります。原料のコストというのは燃料費を左右する大変重要なファクターです。
製材所のオガ屑を主原料としたものもありますが、こちらでは原木です。
この工場はペレットが主力ではなく、キノコの菌床用が主力のようで、その主な入手先は、飯豊連峰北方に広がる2万ヘクタールもの共有林!!!(民有8,000ha財産区有林12、000ha)
森林伐採=環境破壊 と短絡的に考えてはいけません。
これだけの森があるということは、仮に一年間100ha(30万坪余)伐採しても200年かかる。つまり戻ってくる頃には森がまた再生している!!!ということ。
つまり資源は無尽蔵!!!
所有者にとっても定期的に、原木代が入りますので(黒木などお金になるまで何十年もかかるのだ)まったく恵まれたシステムです。
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