もちろん私は蕎麦派である。
が、うどんが嫌いなわけでもない。ラーメンはもっと好きだ。
全国にうどん文化圏、蕎麦文化圏が散在している。秋田県に３０年も通っているが、これまで秋田市内で純蕎麦屋は３軒位しか目に入らなかった。完全にうどん文化圏なのだが、それでも中央奥羽山陵地帯に近づくと蕎麦屋がポツポツ出現する。何か県のイメージとして蕎麦が目立つように思えてしまう岩手県や山形県でも、平地地帯ではうどん屋が増えてくる。
当然穀物としてその土地で何が古より収穫されたか・・・で決まってくることなのだ。
昨日はちょっと群馬県まで出かけていて・・・・・・折角だから普段あまり食べない昼食を何処かで？？？？と思った。群馬も山岳地域他では蕎麦だが。県のイメージとしてはうどんでしょ。
うどん・蕎麦と書かれた暖簾に惹かれるように入店す。
「こちらのお店。うどん 蕎麦 といえばどっちですか？」と単刀直入に聞く。すると・・・・・・
「蕎麦」と言われてしまった。・・・・外したか・・・・・。
聞いておいて「うどんくれ」、ともいえないのでざるそばを注文す。
悪いそばでもなかったが（粉がイマイチ）・・・日光はそばの街。最近特にレベルが上がっているからね。ちょっと後悔した昼食になった。
その後、どうにも「群馬のうどん」を食いのがした、というのが脳裏に染み込んでしまい。途中寄ったサービスエリアで３ｃｍくらいある極太の「ひもかわうどん」を購入し夕食に自炊する。
群馬ではどう食べるのか知らないが・・・・どうしても幅広＝ひもかわ＝山梨ほうとう というイメージしか浮かばず。油揚げとカボチャを買って味噌仕立てでいただくと・・・・まいう・・・・のでした。
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