薪割りの一日

STOVE

何でも屋ですので、毎日のように違う作業をしているんですが・・・・・。

その日の進捗状況や天気やアクシデント、製品の入荷具合などなど、予定通りにいかないことのほうが多いかもしれません。

逆に「上手く行き過ぎて、時間が余ってしまった」ということもあります。

そんな時の時間調整に使っているのが↓ 薪割りです。

 

幾らエンジン薪割り機があるといっても、重い丸太を機械に載せるのは人力。

丸一日やると翌日に響きます。

空いた時間だけやっていると・・・・・なんかこのままだと梅雨前に終わりそうにない気配。

それで今日は集中して、と言っても翌日以降の疲労度のことも考え、私と社員で午前午後1時間だけ交代で作業します。都合2時間なら疲れの持ち越し少なかろう、という判断。明日になってみなければわかりませんが・・・・・明後日か出るのは・・・・・(^_^;)。

 

玉切りしてもう3ヶ月以上経ってしまい、大分締まってきています。早く処理せねば・・・・。

また「生薪」として宣伝して売ってみるかな?????。

 

当社では↓のようなメッシュパレットを重ねて乾燥させております。

これも一脚15000円位の原価。それを二年積み重ねて置いて乾燥させるのですが・・・・・・。もう6年位使ってまして。当初のものはサビも出ております。もちろん腐って使えなくなるまではまだまだ持つでしょうけど。「減価償却」って言うんですよ。備品の購入経費を何年で元を取るか・・・・・・・。仮に10年として・・・2年ストックするから5回転ですね。つまり年間薪代の原価には、立米当たり最低3000円の保管コストがかかるわけです。

原木の仕入れ原価+玉切り、運搬経費+薪割り手間+乾燥棚への収納手間・・・・・・・

昨年から薪代値上げして、立米あたり22000円+税にしております。

しかし・・・・こうした原価計算をすれば、それでも間違いなく薪の販売は赤字なのです。

顧客サービスのために続けておりますが・・・・・永続性は??????です。

コメント

  1. べっち より:

    私は根性無しでマキやはもう辞める方向デスよ。薪は売るのではなく、買うものだとつくづく理解しました❗️無理せず頑張って下さい

    • コウダ より:

      え!ちょっとビックリ そしてショック・・・・。でもわかりますよね。この実態。本当にボランティア感覚でないと務まりませんよね。

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