標高1200m 開拓村でのストーブ設置工事

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水曜日は鶏頂高原の開拓村で、薪ストーブ設置工事でした。

こちらは良く行くスキー場に近い山の中腹でして、標高は1200m近くあります。ここ二日私の家でも朝の気温は11度ですから、彼の地では霜が降りて・・・・・いや氷が張っているかもしれません。

少し前に「新築家屋ができたから、何時でもストーブ取り付けに来てください」という連絡をもらっており・・・・・しかしながら「仕事目一杯」ですぐには行けず・・・・・しかし彼の地の気温は重々分かっているわけで・・・優先度は高い・・・・・・しかし・・・・・仕事多すぎて・・・・。

 

で、何とか都合をつけて向かったのが水曜日でした。

遅いじゃないか、お叱りを受けても仕方ない状況ですが、快く迎えていただきました。

それは良かった、一安心なんですが・・・・・今回思っても見ないものが「付いて」きました。

オーナー様。取り付け工事をユーチューブに投稿するから撮影して良いか???と聞かれてしまいました。

他者にひけらかすほどの技量を持ち合わせているわけではないので、昨日の消防出動もあっての「恥の上塗り」になるかもしれませんね   (^_^;)。

 

「こうだろう」「そうじゃねえだろう」なんて私と次元との、惑っているような聞き苦しい会話はカットしてもらうようにお願いするのでした。

 

工事は屋根が架かる時に煙突トップの設置工事に出かけており、今回はその下を繋げて薪ストーブを納めます。

ちょっと手間が掛かるのが、ロフトが出来ておりまして、その床を貫通しなければならないことです。

前日は、排気口が空いているはずが空いていない、という私にとっては怒りの鉄槌を下したい位の事態でした。約束が守られていない、のは論外なんですが。

ずっと大工の工程を見ているわけでない我々は、ある程度状況を想定して、道具や部材を余計にもっていきます。

例えば、二階の床を抜いた際、補強の材木とかね。

見えている一階天井用の垂木は切断するが、それで天井が垂れないように左右に補強の垂木を追加する。

 

それでもホームセンターまで往復すれば1時間半はかかる、という高原で、足らないものがでてくるわけでオーナー様にはボルトナットを貰ったり、助けていただき・・・・・そうした共同作業ののち・・・・・着火にこぎつけました。

工事全般としてはまずまずの進行でしたが。ユーチューブを見たら、どっかに隠れたくなるかもしれませんね。

シングル部分が長めだが、これは当初ストーブは玄関土間の高さに収まるわけが、上げてフロアーとフラットにする途中の設計変更(自分で提案していながら)による。もうすべて部材発注済だったため断熱煙突が一本入らなくなってしまったことでこうなった。遮熱の対策が必要だろう。

彼の地では今月中に風花が舞います。とりあえずその前に間に合って良かったです。

 

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