本当は最初からコラボできるのが望ましいんだが・・・・

WORKS

理想から言えば・・・・家を新築したなら外構も一緒に作りたいものだ。

しかし家の方で予算が一杯になってしまって・・・・・・ちょっと落ち着いてから考える。

住みながらじっくり検討していきたい・・・・というのものよくある話で・・・・・・・。

またハウスメーカーさんに家も庭も一緒にお願いすると「高くつく」から、後で別会社に発注するほうが得、ということもある意味正しくはある。

 

そうであっても「家を作りながら外構も忘れないで同時にイメージしておく」というスタンスが望ましい。

アプローチや駐車スペースなど、家の配置や間取りが決まってからではどうにもならないから、ハウスメーカーの設計の人も当然アドバイスというか所見を述べてくれるだろうけど・・・・。実際住んで色々出てくるであろう「ネガ」をつぶさに指摘して、住まうにより良い設計にしてくれる設計屋さんが多いか?と言われたら・・・・・・私はそんな気を回すハウスメーカーや設計士にあまり出会ったことはない。

 

まあどういうことかと言うと ↓の写真をみればお分かりいただけるだろう。

 

最初からウッドデッキを配したいと言ってあったろう中庭スペースに、デッキを作ってはメンテナンスが非常に大変になるであろう雨水の浸透マスが鎮座していた。

同様に玄関前アプローチは、石なりインターロッキングなり何らかの造作が予定されるのに、これまた浸透マスが鎮座。

これは見た目の問題も大きいが。土間コンなり、インターなり、アプローチ造作が予想される場所の下地に積極的に雨水が供給される!!!!構造って。寒冷地の外構屋としては「震えるくらい・・・・ありえないことで・・・・」

これ絶対ダメでしょう。ありえない造作でしょう!!!!という代物です。

 

何かしら造作をしようとしたら、水が下に回らないようにどっかへ逃がすしかない。

つまりハウスメーカーが「親切、あるいはサービスで・・・・・標準仕様なので・・・・」やってくれている「浸透マス」は二度手間の迷惑以外の何者でもない訳だ。

その二度手間というのは、結局ユーザー様が負担することになるのだ。

 

現代社会だから、家は貴方に頼んでも、庭はこちらに頼みたい、というのも有りだと思う。実際しっかりとしたハウスメーカーは、「外構はそちらでやるそうですね・・・・・打ち合わせをしたいのですが」と言ってくるハウスメーカーさんも増えてきた。

これから家を建てる方。賢く安く外構も一緒にやってしまおうとお考えの方。プランニングの前に是非当社をお尋ねください。悪いようにしません。余計な負担をかけず、家も外構もできるようにコーディネート致しましょう。

是非家を作る際には、着工前にご訪問ください。

それで余計な負担極小で、住みやすい家になります。

 

 

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