おかげさまでチョー多忙な日々です。
ただその実態は・・・・・・信じられない図面、というかデタラメな設計図に振り回されて無駄な時間を使ってしまった、なんてことなんです。
とある公共工事の下請け工事の見積要請が来ておりました。期限は23日水曜日。工事が続いたこともあり、詳細を確認したのは22日でした。
何十枚もある設計図ですが。どこに自分のパートがあるか、探すためにも、全部目を通す必要があります。
主にチェックする必要があるのは、図面上で例えば「玄関タイル300角」と書き込まれた設計図と、その仕様一覧図ですね。つまり「磁器タイル300角○○製同等品○○㎡」なんて書かれています。
しかし・・・・・呆れた・・・というかありえないことに・・・・・。
図面では300角のタイルを指定しているのに、仕様書では150角になっているとか・・・・。
フェンスの高さや延メーター数が、図面と仕様書では全く違うとか・・・・・。
図面に入っているタイルや点字ブロックが、仕様書には抜け落ちて書く項目が無いとか・・・・。
当社のパート中、半分以上が「どう数値を入れれば良いか、わからない!!!」お手上げ状態の見積作成でして。
どこのどいつか知らないが、はっきり言って、「役所から金もらって仕事してんなら、もっとちゃんと仕事しろよ!!!!ぼーと生きてんじゃねえよ」設計家。
こんな状態で○千万円単位の公共工事が入札にかかって行くんですね。
元請もある程度図面がいい加減なことは把握していたみたいですが・・・・・指摘すると、とりあえず仕様書の数値で出してくれ、ということに・・・・。
はあ・・・・・こんなことで丸一日潰れていく・・・・・リターンが期待できない、あるいは流した汗が無駄とわかっている仕事ほど、疲れることはない。
その合間にストーブメーカーが新製品を持ってきたり
ペレットストーブを納品する新築のお宅の排気管穴を確認しにいったり
結構多忙です。この積算に丸一日費やしたこと後悔しています。
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