化粧砂利は敷いてはいけない

　どうも最近、仕事ネタが少なくて、日記の内容バランス悪いね。

　という事で、今日は急遽　掲載写真とはまるで関係ないコウダの「ガーデニング・ワンポイントアドバイスコーナー」

　そんなコーナーあったけ？？？。

　外構工事などの下見にいくと、駐車場やアプローチに化粧の砂利が敷かれていることも多い。お客様が、ホームセンターなどで買い求められ、ご自分で敷いたものだ。ほとんど方が後悔されています。

　今は世界中から、カラフルな化粧砂利が輸入され販売されている。加えて、最近ではクラッシュレンガ、というレンガを砕いた砂利が人気だね。日本には少ないカラフルな砂利はアプローチが車庫廻りに使いたくなるのが人情。

　よーくわかります。でもここで衝動買いしてはいけない。撒けば済む、と思ってもいけない。

　本当は、今日の表題は
　「化粧砂利は買ってはいけない」にしようと迷ったくらいです。

　理由　その１
　
　袋に入った化粧砂利は綺麗ですが、地面に広げると僅かな面積しか敷けません。たとえば、玄関アプローチが巾１．５ｍ、長さ４ｍあれば、６平米。ここに売られている２０ｋ入りの砂利を５ｃｍほどの厚みに敷こうと思えば、４０袋位必要だから。それだけで４－５万円。

　
　多くの方は、これくらいで足りるだろう、と見込み買いしていくが・・・全然足らず。予算はオーバーするし、何度もＨＣと往復して重い思いして・・・挙句腰を痛めて・・・・なんて方が多い。

　ご自分でやられるには、結構重いから注意。と値段も決して安くないすよ。というアドバイスです。

　
　理由　その２

　折角買った高価な砂利は、そのまま地面に敷いてはいけません。土の上は最悪。雨がかかる場所なら何年か経つと土と同化して見えなくなってしまいます。草が生える所なら尚更です。

　化粧砂利は、野外で使う場合。防草シートなどで地面から縁を切って使うべし。砂利撒けば終わり。と考えて済ませると砂利も無駄になり、さらに高い買い物になります。

　石貼りやタイルより安いのは間違いないですが、長く美観を保つには、それなりの工夫がいります。

　そんなわけで、今日の結論。

　「化粧砂利は結構高い。無駄なく美観を保つには、それなりの下地つくりも必要だ」