南三陸町集会場建設へ

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 本日12月6日、 南三陸町に向けて、材木が出発した。
 
 石巻市そして南三陸町の支援に当たっていた「チーム日光」は先月から、新たなステージに向かっていた。
 
 それはがれきの撤去や各種ボランティアとはちょっと趣が変わる。衣食住それなりに過ごせるようになってきた被災地であるが、それで終わりではない。まだまだ様々なものが必要。
 
 そのひとつが、集会所公民館。仮設住宅はあっても、皆で集う場所が無い。
 
 そこで、我らが同志たちは、集会所を作る、という壮大な支援作業に着手している。篤志家から寄贈を受けた材木を、時には、紅葉見物の家族連れ、時には通りすがりのハイカー・・・・延べ何百人もの手が掛けられ刻まれていった。
 構造は、このチームのリーダー幾何楽堂さんデザインの「竪穴式住居」!!!!!
 
 のべ何十日もがれきの撤去にあたった彼の弁。
 
 「現代の建材は壊れれば、ゴミの山だ。すべて建材は自然素材で作りたい」
 
 皆の手で、刻まれた柱や梁は、現地で明日から、また延べ何百人もの手を経て、集会所として組み上がっていくことだろう。こんな歴史的活動に、座視してはいられない。
 
 滅茶苦茶忙しい師走なのだが、どうにかお手伝いに行こうと調整中である。
 
 興味がある人、ご連絡をお待ちしております。

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