もう何年かお付き合いの読者様には、今年もその話題の時節になったのね・・・と言われそう・・・・。我ながら話題がパターン化しております。まあ歳時記だと思ってください。
トマトは、鹿沼の田島農場のオーガニックトマトだ。彼とはもう30年以上の付き合いになる。私より一つ年下だが、もう小学生になる孫がいて、おじいちゃんになりつつある。
この30年。彼が有機栽培を始めた時からすると、オーガニックフードの市場は相当大きくなって・・・・市場と扱う会社は大きくなったが・・・大抵の農家は大きくもならず、安定もしていない。
毎年B品をいただいて、私の方でトマトソースに加工して、ピザイベントなどに利用したり、パスタソースとして会社のお使い物にしたりしている。それでも処理できない位なんだが・・・・・今年は輪をかけて・・・・・・(°0°)!!。
天候などによるズレもあり・・・・生協なんかも注文を受けただけしか買ってくれないし・・・。やっぱり農家は儲からないようにできている。
「有機栽培」野菜は増えても。現代の消費流通システムの中で、アイテム、カテゴリーが増えただけだから・・・。農家の苦労は中々救ってくれるシステムがない。
勿論彼がここまでやってこれたのは、自分の野菜を直接買ってくれる顧客を自ら増やしてきたからなんだけど・・・・・。ある程度の規模で作ったほうが効率が良い野菜もあるわけだし・・・・・歳と共に栽培品目や労力を絞りたい気持ちも理解するし・・・。
まあいろんな事情・背景詳しくは書けないが、毎年のように食える野菜が、そのまま堆肥になっていたりするわけだ。
ま「もったいない」という精神だけは忘れずに、今年もソース化に取り組むし。少しでも食べてもらえるようにSNSなどに訴えてみたい。
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