アイヌ流結婚式に参加

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 今日はお昼から、知人の結婚式です。
 新郎新婦は、「チーム日光」棟梁として、石巻そして南三陸町に1年以上通い続け、年末より南三陸に延べ1500人のボランティアを集め、集会所を作り上げた「大人物」です。
 末席ながらコウダもお手伝いできたことを光栄に思っております。
 
 彼らの功績は枚挙に暇がありません。まあそれよりもこの平日、100名近い方が、駆け付けお祝いしている事実が、彼らの人柄と求心力を現わしておりました。
「アイヌ流」って??何???。
 
実は私も初めてでした。
 契りの儀式というのは、一杯の大盛り飯を二人で食べきること、でした。どちらかが一方的に食べてしまう、あるいは断る。これは契りの放棄になるそうです。残しても、二人で生きていく力なし、と婚姻は認められないとか。
 
 祭壇には、多くの食べ物・酒が並べられ、シャーマンが神々や先祖の霊をお呼びして、振舞います。そして現世の人々と一緒に、婚姻する約束を見届ける、というのが骨子でしょうか。この梅雨時に、奇跡的に快晴の空、森の中、蝶やトンボが舞い、鳥が鳴き、風がふく・・・・まさに大地の神々と霊が現世の人々と一緒に見届ける…それが感じられた時空でした。
 
 おめでとう小坂夫妻。
 
 アイヌの方が言うには、式場で結婚式あげなかったカップルが、この流儀でやってもらいに来るののが多いとか・・・・。
 私も式は上げていないので・・・・・結婚24年ですが・・・・上げてみたいかなあ・・・・・帰って女房に言ってみようかなあ。
 

 

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