連休中旅先で、聞いたニュースに寄れば・・・・。
下水道の処理汚泥に、放射性物質が検出され、セメント工場が製造中止になった、という。それは当社の倉庫に並んでいるセメントを製造している工場であった・・・・。
なぜ、下水処理とセメント???と思う方も多いだろう。
あまり知られていないが、セメントはリサイクルの優等生なのだ。
製鉄所からでるスラグや、ゴミの焼却灰、そして下水処理された汚泥など、実は原料のうち3分の一ほど占めている。
まあ大きな声では言えないが、そうしたものが原料に含まれているから、重金属や六化クロムなど微量だが含まれている。勿論「人体に影響ない」(最近よく聞くセリフだが・・)レベルにあるようにちゃんと検査してから出荷されている。
郡山から運ばれた汚泥に放射物質が含まれていたという。
発覚した後は、製造が止まっているが、それ以前の物に含まれていたかどうかは、調査中であるという。
当社の在庫は、連休前の製造。どうであるかは わからない。
メーカーの代理店に聞けば、たとえ含まれていても、セメントの放射線量なんて基準が無いから、経済産業省に伺いを立てている状況だという。
まあ、ともあれ、私もセシウムと同じ屋根の下で仕事をしているかもしれない。
まあ事態がはっきりしないままで、売らないわけにもいかず・・・・・・・・・どしたもんでしょうねえ。
コメント
ヨード剤も混ぜて作ればよかったって話・・・・じゃないか。
お久しぶりの「突っ込み」有り難うございます。
ただ、今回「ボケ」も「返し」も出来ません。
やるべき事も、見えて来ましたので、その方向でシコシコやって行きます。
オオカミ少年ですが。近々度このブログは終了したいと思っています。