秘密兵器 登場

LIFE
 ストーブのための薪は、この6年間どうにか近所で調達出来ている。お礼にビールなど持参したこともあるが、基本的にはロハである。
 
 これを手斧一つで薪に割って来たわけであるが、一昨年隣接する市道脇のコナラの巨木を伐採したものを頂いたもの。そして昨日書いた自宅の山桜。これはクサビを使っても、なかなか難儀しそうだ。
 加えて、これまでも二股や曲がり、そして根っこ近く・・・・など割りづらい原木が貯まってしまっていた。
 
 ここで、一発秘密兵器を導入する。
 
 実は近くの薪ストーブ屋がエンジン薪割り機のレンタルをしていることがわかったのだ。
 
 これは使わない手はない。
 
 しかし諸般の事情があって、薪割り機を稼働する時間が土曜日の午後しかとれない。
 
 やれるだけやるさ。居直って取り掛かる。
 
 土曜日午後、機械を運んできて降ろしたのが午後2時。それから2,3回の小休憩を挟んで午後7時まで5時間。ぶっ通し!。
 
 機械が割るから、と思うなかれ。機械の上に載せるのも、丸太を廻すのも割った薪をはねるのも人力である。まして相手は直径50cmクラスが二十数本混じっているのだ。
 
 最初から細かく割っていたのでは時間がないので、斧で割れそうもない難物を除いて4等分にしか割らない。
 心配だった60cmクラスの難物も何とか割れた。さすがに25トンパワー。それにしてもこの原木おそらく70kg以上あったと思う。私のマキシムパワー使いました。
 果たして、結局全部は割りきれなかったが、貯まっていた原木は9割以上割られ、残ったのもボケて使えなさそうなものばかりだ。
 
 その数目分量だが、15立米。15トン。一年半分位あるだろう。おかげで中庭は薪の海になっています。

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