薪の海

LIFE
 そんなこんなで、大径木や長い間割れずにいたものなどを、一気に割ることが出来て大変助かったし、すっきりしたのだ。
 
 もちろん前庭は、毎朝20分ほどかけて片付け始めているのだが。昨日現在まだ写真のような状態でしてまさに「薪で埋め尽くされている」状態。
 
 馴染みの方ならご存知のように、私「マグロのように泳ぎ続けていないと酸欠で死んでしまう」人ですから、休日にのんびりしていることなどない。
 
 それでもこんなにキツイ作業を短時間でやる羽目になったのは、ある日程の都合だった。
 
 
 薪割り機を借りようと思ったのは、2,3か月前ですが、いろいろと忙しく。決行日をGW明け、と決めていたのだ。
 
 ところが、肝心の機械が薪割りのシーズンでもあり、予約で一杯とか。それで、空いている最短日の15・16日に予約を入れことにした。二日あれば楽勝だろうと・・・・・・。
 電話を置いてから    「あれ??何か予定があったような・・・・・・あっ!営業クンが来る日だった」
 
 このページの常連さんならご存知の 月一回冬はスキー、それ以外は登山靴持ってやってくる 営業クンが来る日だった。
 
 「今回は那須連山 あたり どうでひょ」
 「ああ 良いよ」とふたつ返事で軽く約束していたのだ。
 
 折角楽しみにしているものを、「おい今回は薪割り手伝え!」と言うのも気の毒だし・・・・。
 土曜日午前中の仕事を社員に任せて、早めに取り掛かれば、なんとかなるだろう。
 
 と決心したら・・・・・土曜日にはカーポートの取り付け作業が入ってしまう。工事の工程上後にしましょう、というわけにもいかず、折り合いをつけたのが、午前中次元とカーポートを製作し、午後は一人で薪割り、
となった。
 
 まあそれで5時間ぶっ通しで薪割りをやる羽目になり、全身倦怠、特に鉛のように重い腰のまま翌日は山登りをすることになるだった。
 

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