初霜

LIFE

 夕べは大分冷え込んでいるなあ、と思ったら今朝は霜が降りていた。

 とうとう霜が降り出した。

 主暖房の、床下蓄熱暖房のスイッチはまだ入れていない。昨年同様に薪ストーブでしばらく粘るつもり。

 薪は今シーズン分はあるのだが、その後の予定が立たず。それで知り合いの工務店から、切れ端を頂戴して混ぜて炊いている。勿論板材などはすぐに燃えて役に立たないので、4寸角位の柱材を半割にして燃やす。
 気をつけないと、火力が強すぎてしまうこと、ススが多く煙突が詰まりやすいのが、難点だが、結構良く燃えてくれて助かっている。

 ストーブは、米国製の鋳物。200kgもある。定価40数万円もする。

 煮炊きをしたり、すぐに温まる、と言う点では、時計型の鋼板ストーブが数千円で手に入り、経済性使い勝手共に良好でこれに優るものはない、と思う。最近ではステンレス製も1万円位で手に入るから変なものを燃やさなければ、10年くらい使えそう。

 こんな便利な鋼板ストーブでも、鋳物の大型ストーブに敵わない点は、蓄熱性。

 一昨年、煙突にダンパーを付けたこともあって、広葉樹の薪を寝る前に詰め込んで、ダンパーを絞って寝ると、約8時間、朝までオキ火が残るようになった。
 当然本体も朝まで熱を持っている。鋼板の時計型はこれは望めない。高価な暖房器具だが、これが出来るか出来ないかで、その価値が大きく変わってくる。

 寒い朝に、すぐさま火が立ち上がる、というのはそれ位ありがたいもの。

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