大阪娘とたこ焼

LIFE

 大阪人になってしまった長女が、前回帰省したときに、言った言葉は、

 「ウチにはたこ焼き器おまへんの?」

 どうやら大阪人にとっては、主食の次に不可欠な食べ物らしい。

 入寮日。確かに共同炊事場には、共同備品としてたこ焼器があったし、それはどのフロアーの炊事場にも無いところはない!。というほどの必需品らしい。

 あれば、大阪仕込みのたこ焼を振舞う、という長女のリクエストを思い出し、通販で買ってみた。

 本場の料理というなら調理器も、と南部鉄器の重量たっぷりの一品である。

 娘にまだ先を越されたくない親父は、返り討ちにしてやろうと、田舎のスーパーで手に入る可能な限りの材料を買い揃えた。ソースも本場おたふくソースである。

 写真は、その一回目で、形になっていないのが恥ずかしいが、味は悪くない。

 二回目は段々丸くなってきた。もう一度やれば、それなりになりそうな予感。

 ふふふふ、長女め返り討ちにしてしんぜよう。

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