私の自宅は、雑木林を刈り払って建てた。乗り入れ道路も斜面を切り崩して自分で作った位だから、都会の人が聞いたらビックリするくらい土地代は安い。
所有地の半分は、雑木林のまま、そして3分の1位が、送電線が横切っているために、東電により定期的に刈り払いされ、建造物などは建てる事ができないので、畑として開墾している。
残りを自宅のために雑木を倒した。それは薪ストーブの燃料として3年間役立ってきたのだが、それも昨年で使い切ってしまった。
伐採は5年前になるが、まだ役に立っているのものがある。キノコのホダ木である。
だいぶ発生率は落ちてきたが、シイタケは来春はまだ出現しそう。しかしシイタケと違って地面に伏せているナメコは傷みが早く。発生3年目の去年はだいぶ出現率が落ちた。
今年はダメだろうと、実は去年の秋次なるホダ木に菌を打ち込んであった。このホダ木実は訳ありでして・・・・・発生するかどうか?怪しかったのだ。
近所の分譲地の街路樹として植えられていたソメイヨシノがなんと葉がついいたままの9月に伐採されてしまった。そのまま打ち捨てられていたので拝借してきたものだった。
キノコのホダ木は通常木の水分が抜ける冬に伐採する。これは雑菌が木に入るのを防ぐためでもある。
伐採後はしばらく寝せる。これは木が自分を守る防御の殺菌成分を抜きキノコ菌を繁殖させるため。
よってまだ残暑残る時期に伐採、寝かせすぎてしまった木を使うことはリスクが大きかったのだ。
この秋発生しなければ、薪にしてしまうぞ、と半分脅しながら、雨が少ないので、この10日くらい水を掛けていたら、出来てました。ナメコ!。
種菌代もかかっているからね。一安心です。
通常売られているものは、傘が丸い幼菌ですが、私は傘が開くまで待ってから頂くのが好きですね。
ホイル焼なんか良いですよ。キノコの本来の味がします。ナメコオロシって通常冷たくして食べますが、アツアツに焼いた物を和えても美味しい。
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