屋久島紀行8 執拗

LIFE
 そんなわけで、三日ぶりに人里(宮之浦)に降りてきました。
 このGWは完全なオフ。オフを山で過ごすのに時計というか、細かい時間割など決めて動くのは「愚」ですが。その実大まかな行程表は4日間決めております。
 その中でも出発時刻をチェックし、間に合わせたかったのが、白谷雲水峡から宮之浦に戻る午前中最後のバスです。なぜかって?

 理由は2つ。
 一つは、入山日に食い損ねた「刺身定食ランチ」。三日間山の中でレトルトとフリーズドライ三昧でしたからね。夢にまで出てきてます。このバスで降りれば、ライチタイムぴったし・・・・・・アタリをつけていた店に直行するべく、街中手前のバス停下車すれば目前のはず・・・・て下車する。

 「あれ????嘘!ゴールデンウイークだぜ!5月6日だよ休日だよ それを定休日って!そんな商売っけない・・・・・」

 と見事に袖にされた。・・・・・近くに割烹もあったはず、とザック担いで街中を捜し歩く。ありました!しかしなんか活気なく、客は私だけ・・・・(GWなんだけど・・・・)。

 「何かお造りを・・・・」「生魚は夜だけなんです・・・」とこちらもカーンと響かず。何かあるもので良いから、というオーダーに出てきたアジの南蛮漬けで、とりあえず久しぶりの生ビールを頂く。


 どうも生魚に縁がない屋久島・・・・・・。 三日間の粗食で、渇望力満タンなのに・・・・・満たされず。


 しかし何時までも引き摺っていられないのです。

 それはもうひとつ午後に予定していたことありました。三日も山中にいれば、美味い飯! そして・・・・・・・そうです温泉でしょ。とっておき極上の温泉がこの島にはありました。

 でも時間帯を外すと入れない!。こちらもGW・人間の都合関係なしで開店時間が変動する温泉なんです。「平内海中温泉」は干潮時のみ出現する文字通り海中温泉。干潮はこの日の午後でした。夕方になると水没してしまう!。宮之浦は島の東北部ですが、最南端にある温泉まで移動します。


 こちら使える時間帯限定されますから・・・・それなりに人気でした。結構「野湯」というのは、好きで入ってますが・・・・これまた最高の温泉ですわ。




コメント

  1. sna***** より:

    お刺身には振られましたが、温泉はしっかりで良かったですね。事前鍛錬の賜物ですねd(^^)ところで女湯は!?もしかして、水着着て混浴でしょうか?にしても…ドヨドヨ雲が気になる…。

  2. som**bito より:

    > sna*****さん
    水着厳禁の正しい野湯なのですよ。別に覗きたくないですが・・・・水着でこうした温泉は白けますねね。

  3. sna***** より:

    原始の森、原始の海、ですもんね…。野暮な質問いたしました。

  4. コウダタケシ より:

    > sna*****さん
    カナダ人若夫婦と一緒になりました。奥様「湯浴み着」来てましたね。

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