自分の日記を読み返してみると、昨年は10月18日、一昨年は23日頃薪ストーブに火入れをしている。
今年は山は秋の訪れが早めのようだが、里には寒波と言うのがまだ来ていない。今週の週間予報をみても、週末まで秋空が続きそうです。ここ3年ではもっとも遅い火入れとなりそう。
気温は朝の最低気温が8度くらいまで下がる日があったが、日中が20度近くまで上がるので、まだ寒い夜というのはない。
庭では、ちょっと前に書いたけれど、コナラのドングリが甲高い音を立てて、屋根に落ちてきます。稲藁やモミガラを焼く匂いも漂ってきます。山椒の葉が色付きはじめました。里の秋が本番になってきました。
昨日は先週に引き続いて、開墾作業に励んでおります。先週の開墾地の下に一段低くしてもう一段造成しました。全部畑にするのなら、その下にもう一段。最低3段の段々畑になりそうだ。
それでもだいぶ高い盛り土になっている。転圧していないので、大雨で崩れそう・・・・。もう少し段差を広げて、低くその分二段目を広くしようかと、思案中。
作物を作った方なら誰でもご存知なことだけど、作物には連作障害というのがあって、ジャガイモだと最低4年同じ土地で作るな、ということになっている。今年は8kの種芋を蒔いたが、そうすると10坪位が占有面積となり、10×5年で、最低60坪くらい無いと畑を回せない。それでこの拡大開墾は必須な作業になっている。
興して、肥料を施して植えるだけ、といったズボラな菜園だが、4年や5年となると何を作ったか覚えていられないので、私にしてはマメな作業になるが、小さなノートに植えたものと日付、位置を記録している。
これまでは春蒔きで、終わった跡地に秋蒔き野菜を植えればよかったが、今年はタマネギとエンドウマメなど越冬野菜も蒔いているので、一年というか、数年先、連作障害をも配慮した「計画性」というものが求められるようになってきた。
春蒔いたサトイモは、もう6ヵ月間も畑を占有しているし、二ヶ月で収穫を終えてしまうものもある。
プロではないので、終わった所に、蒔けるものを捜して蒔けば良いのだが・・・。最近欲がでてきて、根菜類など貯蔵が効く物を多く蒔こうとすると、行き当たりばったりでは出来ない。
畑の使い方、廻し方、を配慮するというのはこれで結構難しいのだ。
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