山城マニア

LIFE

 日本において重要文化財あるいは国宝となっている天守閣は12あるのだが、そのうち8つまでは訪れている。実は城マニアである。

夜明けまえで・・・・・写り悪いけど謙信像↓

 

 天守が残っていれば、見栄も良いし、登って天守に立てば、城主気分になれる。
そうした遺構がなくても、例え「城跡」であってもマニアには楽しいところなのだ。
 戦国時代までは多くが山の上に築かれた「山城」である。↓中央部が本丸跡

 

 大手門から三の丸、二の丸、そして本丸跡へと登っていく。そして山頂から見下ろせば、こっちの防御が重要だろ、武器庫、食料蔵はこっちか・・・・・。古の設計者の意図、理由を推理しながら、あるいは自分だったらこうするけど・・・なんて考察しながら歩いて回る。↓本丸跡から西側

 

本丸跡から東側 上越市内中心部

北東方向 直江津港と日本海↓やっと日が昇ってきた

 

 
 上越・春日山城は、上杉謙信の居城として有名である。江戸時代早期に廃城となったため、跡地しか残っていないが。山全体を麓から土塁や空堀で要塞のように固め、山頂からのびる支尾根先にも砦を設けた相当な要害であったことが判る。

 

 今年の冬に地元佐野市の唐沢山城へ行った記事を書いたけど。なんかイメージがダブるね。実際その謙信が、関東制覇のために、重要視した拠点が唐沢山であり、度々攻めている。自分のベース基地と似たポテンシャルを感じたのかもしれないね。

 

 それにしても、高速使って、雪の三国峠をトンネルで超えても、佐野まで車で4時間。これだけの支配地があったというのは改めて凄いね。

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