先週土曜日のペレットストーブ工事は、昨年末。当社で設置したストーブを友人宅で見て、ウチでも入れたい、とオーダーいただいたものです。
ペレットストーブの場合、薪ストーブより煙突というか排気管の取り回しの自由度は遥かに高い。特に今回取り付けの機種はエデルカミン社POINT。当社での人気機種であり、排気管の出す方向が天板上、そして背面、右側面と選べるので、さらに自由度が上がります。
まそれでも出来上がっている部屋に後付けでは、もうすでに利用されているテレビや書棚、各種家電など、先行住人がおりますので。この辺との折り合いが課題になることも多いです。
今回も「ここしか空いていない」というポイントは、室内動線的にも、視覚的にも、暖房効果的にもグットな所なんですが・・・・・・・・。背後に横長の窓が・・・・・・・室内にせよ室外にせよ、排気管をある程度立ち上げなければなりませんので、どうしても景観に干渉します。
それなんで、外観が少し悪くなりますが、ストーブ背面から真っ直ぐに壁を抜いて、室外に出たら、斜めに窓の外側に向かって立ち上げることを提案し、了承を得ました。このことで窓から排気管が見えなくすっきりと設置できます。
コメント
排気管の存在を全く意識しない施工ができて、お客様の満足度更にUP↑だったでしょう。良かったですねv(^^)
> sna*****さん
そうですね。人それぞれ、気になる優先順位は異なります。だから下見というか事前の打ち合わせは重要になりますね。絶対にダメ、なものはダメですが。ニーズに合わせて優先順位は結構変わります。もちろんお客様がそうしたネガの対応ができ、優先順位を替えたことに意識をもって対応をできる方なら、という前提もありますが。