以前トイレに手すりを付けたお宅ですが↓、非常に具合が良いと評価いただきまして。
今度は浴室に付けてほしいとのオーダーです。
こちらも実際使うように風呂内で動いていただいて、動線と支点の位置を確認してから作業準備に入ります。
準備というのは、手摺の形状I型L型 そして長さ等 いくつかある製品の形状から選ばねばならないのですが・・・・・・・いざ選ぼうとすると「帯に短し・・・」というか欲しいサイズがないのです。
前回は一本だったので、アマゾンから買った方が早かったのですが。
今回は3か所。
こうなると欲しいサイズを同一メーカーで揃えることが難しく・・・・・
少々高いですが・・・・・結局通常の仕入れルートで買えるINAX製で注文することにしました。
製品が届いて、今更取り付け説明書を読むまでもないのですが、目を通すと・・・・・。
何と新築のユニットバスに付けることが前提の取説でして、実際ステンの長いビスが入っているだけ・・・でした。
ちょっと古い家って、風呂回りはモルタル壁作りであることが普通だったんです。
モルタル壁だと厚みは15-20mm位なので、この部分でしっかりビスを受け止めて抜けないように「アンカー」が必要なのです。もちろん商売柄、そうした部品は持っているので慌てませんが、ユニットバスが前提・・・というところに時代の流れを感じてしまいました。
実際3か所中2か所が下地の木材に当たったので、付属のビスで止められましたが。もう一か所はすべてアンカー固定でした。
それにしても・・・・・この工事もっとも大変なのは、タイルに専用のドリルで穴を開けることでした。
段々切れ味が落ちてきて泣きたくなるような位時間がかかり、疲れました。
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