完成形の庭を求める方って・・・もったいない あとは壊すだけですよ

WORKS

そんなわけで、要らない庭木と芝を搬出して、砕石と入れ替える

とそんなに凝った作業ではないんですが・・・。

庭木の処分に3台。芝+残土が4台搬出。

搬入が6号砕石5台 ということで3人で丸2日かかりました。

出来てしまえば・・・・・・何か…味気なく感じるかもしれませんね。

でもね。絵を描くのは私じゃないんです。

リセットされたほぼ白いキャンパスに再び絵筆をとるのはお客様なんです。

防草シートというのは優れたアイテムでして、地土と縁を切ってくれてますから。砂利をどけてシートをカットすれば、残土も出さずにまた好きな植物が何処にでも植えられるんですね。

このように、また庭つくりをやり易くするのがお庭のリフォームの大事な要件なんです。

私の庭を作るのでなくお客様の庭がどうあるべきなのかイメージをもっていただく。

少なくとも私はそれが外構工事屋の基本姿勢だと思って20年近く仕事してきました。

私は「庭」も「家」も自分で育ててなんぼ、それが家で生活することだと思っていますから。

新築で、大きな庭木を重機で植えてもらって・・・・・・そうした外構工事を見ていると(自分ではやる気ありませんが・・)

 

もったいない・・・・庭木を自分で選んで、育てて大きくしていく楽しみを自分で捨てている庭なんて・・・・・。

と思ってしまいます。でも最近公園でも作るような完成形の外構を求める方増えてるみたい。

 

リセットした庭の「育て」方にアドバイスを求められれば、何でもお答えしますよ。楽しく庭を時間をかけて作っていきましょうね。

ビフォア

 

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